月齢21.9 2018 Nov. 30
月齢20.9 2018 Nov. 29

2018年11月29日06時21分~06時27分 / 7コマモザイク
MEADE SCT20cmF10 + VIXEN-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=240 / Shutter=1.00ms / Limit=30s / 32FPS-960コマ(10%スタック)
今朝は2時過ぎまで降っていた雨も上がり、イメージが悪いながらも何とか月を撮ることができました。
撮影は常用薄明中で、日の出少し前に終了するという悪条件でした。
明日の撮影は無理ですが、明後日は彗星撮影に出かけるので朝方チャンスがあれば久しぶりに下弦過ぎの月を撮影してみたいですね。
その時は自宅のベランダを出ての撮影なので、もっと良いイメージに出合えることを期待しましょう。
月齢19.8 2018 Nov. 28
月齢18.7 2018 Nov. 27
月齢17.5 2018 Nov. 26

2018年11月26日04時05分~04時17分 / 12コマモザイク
MEADE SCT20cmF10 + VIXEN-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=200 / Shutter=1.00ms / Limit=30s / 32FPS-960コマ(10%スタック)
今朝は昨朝に続いて居待月を撮りました。
透明度、イメージは昨日と変わらず、ユラユラ、チリチリ、ボワ~ンの繰り返しでした。
出来上がってから昨日の月と比較してみて気付いたのですが、昨日の立待月は西側が欠けているのにほぼ円形で、どうも横に伸びて合成されていたようです。(今日の分は穏当)
明朝、寝待月が撮れるかは微妙です。
月齢16.4 2018 Nov. 25

2018年11月25日02時41分~03時04分 / 12コマモザイク
MEADE SCT20cmF10 + VIXEN-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=200 / Shutter=1.00ms / Limit=30s / 32FPS-960コマ(20%スタック)
先日は満月を撮りそこなったので、今朝がたは立待月を狙いました。(夜は冷え込むようになってきた)
イメージは前回ほど悪くはなかったのですが、それでも時々ボワ~ン。
モザイク用12コマを2セット(140GB)を撮影します。
チリチリボワ~ンの繰り返しで、イメージが良くなったタイミングで録画をスタートするのですが、出来上がったモザイク前のスチール画像はシャープネスがバラバラで、そのまま合成してもとても絵にはなりません。
危難の海付近はチョット甘くなりました。
とても拡大撮影を行う気になれる夜が来ないので、中々SCT25cmの出番がありません。
PixInsightによる恒星・彗星スタック処理
来月にはWirtanen(46P)周期彗星が地球と太陽に接近します。
地球への最接近は12/14頃で、ちょうどふたご座流星群の極大と重なります。
12/16にはM45プレアデス星団に最接近するのですが、前々日12/14の夜の方が流星も楽しめて2倍楽しそうです。

上の星図はEOS6D+135mmレンズによる12/14 23hの撮影計画です。
彗星から僅かに右向きで上に伸びる水色の線は、一日後に移動する方向と位置を現しています。
僅かに左向きで上に伸びる薄紫色の線は、予想されるイオンの尾の伸びる方向と長さです。

12/16は46PがM45に最接近しますので180mmレンズでの撮影がベストになります。
ただし、この頃になると上弦を過ぎた月が沈んでからの撮影になるため、撮影開始時12/17 01hの高度は50°位になります。
撮影で常に気になるのが彗星の日々運動(Daily motion)です。
最初の撮影計画図の位置推算表にもあります通り、12/17には247.1'/dayに達しています。
これは10.3"/minですから、EOS6D+135mmレンズで撮影したときのピクセルピッチとほぼ一緒になります。
つまり、恒星時追尾していた場合は約1分で1ピクセル分彗星が画素上を移動することになります。
メローぺ周辺の青い星雲や彗星から伸びる細いイオンの尾を明確にとらえるにはそれなりの露出時間を覚悟しなければなりません。
最近、南半球などで撮影された46Pの画像を見ると、細いイオンの尾だけが見られて殆どダストの尾が確認できません。
最接近時も同じような姿でイオンの尾が成長するものと想像しています。
そのように考えると、とても1分露出ではプレアデス星団や彗星の細いイオン・テイルのディティールを写し撮ることは無理でしょう。
彗星だけであれば彗星核基準でスタック処理すれば良いのですが、折角プレアデス星団とのツーショットでの撮影機会です。
やはりここは恒星・彗星スタック処理で最終作品を仕上げるべく計画しましょう。
私も以前からDeepSkyStackerでの処理に挑戦しているのですが、どうも使い方が悪いのか中々上手く処理できた試しがありません。
そこで、最近良く解らないながらも使い始めたPixInsightでの処理を試しています。

これは9/17に撮影したGiacobini-Zinner (21P)周期彗星とふたご座の散光星雲です。
最近何度もやり直しながら、ようやくこの程度の画像を作ることができるようになってきました。
既にPixInsightを使っている方に解るように処理手順を書いてみます。(プロセス中の詳細なパラメータに関しては画像をご覧ください)

1. 先ずは、通常の天体写真と同じようにBatchPreprocessingScriptを使って、一連のバイアス、ダーク、フラット処理とStarAlignmentとImageIntegrationを完了します。
これで指定したフォルダ内のregisteredフォルダ内に恒星基準で位置合わせが済んだ画像が収納されています。

2. 次に、このフォルダ内の全ての画像に対して、ABE(AutomaticBackgroundExtractor)でバックグランドの平坦化処理を行います。
彗星の場合は低空で街の明かりの影響を受けて、バックが傾斜していることが多いので、面倒ですが一コマづつ処理を行ってまた別のフォルダーに収納します。
実は、これをバッチ処理できるプロセスがあるらしいのですが、私には見つかりません。
ご存知の方がおられましたらご教示ください。

3. ABE処理を行った画像は恒星基準で位置合わせされた画像でしたので、今度はCometAlignmentで彗星基準で位置合わせをやり直します。
ABE処理の終わった全ての画像を読み込み、別のOutputフォルダーを指定します。
TargetFramesで最初の画像を指定してからParametersの上のShowボタンを押すと1番目の画像が開きますので、その中で彗星の核をクリックします。
次は同じように最後の画像を指定してから下のShowボタンを押して、もう一度彗星核をクリックします。
これでApply Globalを実行すれば指定先フォルダー内に彗星基準で位置合わせされた画像が格納されます。

4. 彗星基準で位置合わせが行われた画像をImageIntegrationで合成します。
シグマクリップで恒星が消されますが、まだまだ明るい星の跡が残っています。

5. 彗星合成画像に手を加えて彗星減算用の画像を作ります。
先ず、明るい星の跡をCloneStampで目立たないように処理します。
これをやらないと、最終画像の明るい星の周りにモヤモヤが残ります。
上の画像は右上が元画像、中央が彗星合成直後の画像、左下が修正を終わった彗星減算用画像です。
更にこの画像からPixelMathでバックグランドの半分くらいの値を引き算しておきます。
ここではバックグランド値(バックグランドにポインターを置くと左下のツールBOXにRGBの値が示される)が0.03程度でしたので、修正処理の終わった画像から0.015を減算しています。
これは、後で彗星基準位置合わせを終わった元画像から彗星減算用画像を引算するのですが、その際に引き算後の画像のバックグランド値がゼロにならないようにするためです。
これを行わないと、彗星の消えた画像のスタックが出来ない時があります。

6. 次は元画像から彗星を消した恒星画像を作ります。
彗星基準位置合わせの終わった元画像を呼び出し、PixelMathで彗星減算用画像を引算します。
このままですと多分彗星の引き過ぎで、彗星のあったバックが周辺よりも暗くなるはずです。
ここで、ちょうど綺麗に消えるように、引き算する彗星減算用画像のファイル名に係数を掛けます。
何時もは*0.8位でちょうど良いのですが、この作業をしているときは何故か「*」が使えなかったので「/」で対応しています。
一連の作業の初めに、この係数を弄ってはIMAGE Undoを繰り返して適正値を求めてください。
上の画像の中の左上が元画像、左下が彗星減算用画像、右上が彗星が消えた星野の画像です。
彗星が消えた星画像が出来たら、次々と他のフォルダーに保存します。
これもバッチ処理が出来たら便利ですが私にはわかりません。(度々ですがどなたかご教示ください)

7. 今度は彗星が消えた星画像をStarAlignmentで恒星基準で位置合わせし直します。

8. それが終わったら、ImageIntegrationでスタックします。
これでスタックの終わった星画像が出来上がりました。

9. 最後は星画像と彗星画像を足し算して出来上がりです。
上の画像のPixelMathのApplyを実行すると、彗星画像が星画像と結合されます。
PixInsightビギナーでよく解らないことが多いので、もっとうまい処理方法があるのかもしれないのですが、私の実力ではこれが精一杯というのが現状です。
この記事をご覧になって、「もっとこうした方が良いぞ」という方がおられましたら何卒ご教示ください。
「いやいや、このソフトを使えば一発ですよ」という方は更に歓迎いたします。
地球への最接近は12/14頃で、ちょうどふたご座流星群の極大と重なります。
12/16にはM45プレアデス星団に最接近するのですが、前々日12/14の夜の方が流星も楽しめて2倍楽しそうです。

上の星図はEOS6D+135mmレンズによる12/14 23hの撮影計画です。
彗星から僅かに右向きで上に伸びる水色の線は、一日後に移動する方向と位置を現しています。
僅かに左向きで上に伸びる薄紫色の線は、予想されるイオンの尾の伸びる方向と長さです。

12/16は46PがM45に最接近しますので180mmレンズでの撮影がベストになります。
ただし、この頃になると上弦を過ぎた月が沈んでからの撮影になるため、撮影開始時12/17 01hの高度は50°位になります。
撮影で常に気になるのが彗星の日々運動(Daily motion)です。
最初の撮影計画図の位置推算表にもあります通り、12/17には247.1'/dayに達しています。
これは10.3"/minですから、EOS6D+135mmレンズで撮影したときのピクセルピッチとほぼ一緒になります。
つまり、恒星時追尾していた場合は約1分で1ピクセル分彗星が画素上を移動することになります。
メローぺ周辺の青い星雲や彗星から伸びる細いイオンの尾を明確にとらえるにはそれなりの露出時間を覚悟しなければなりません。
最近、南半球などで撮影された46Pの画像を見ると、細いイオンの尾だけが見られて殆どダストの尾が確認できません。
最接近時も同じような姿でイオンの尾が成長するものと想像しています。
そのように考えると、とても1分露出ではプレアデス星団や彗星の細いイオン・テイルのディティールを写し撮ることは無理でしょう。
彗星だけであれば彗星核基準でスタック処理すれば良いのですが、折角プレアデス星団とのツーショットでの撮影機会です。
やはりここは恒星・彗星スタック処理で最終作品を仕上げるべく計画しましょう。
私も以前からDeepSkyStackerでの処理に挑戦しているのですが、どうも使い方が悪いのか中々上手く処理できた試しがありません。
そこで、最近良く解らないながらも使い始めたPixInsightでの処理を試しています。

これは9/17に撮影したGiacobini-Zinner (21P)周期彗星とふたご座の散光星雲です。
最近何度もやり直しながら、ようやくこの程度の画像を作ることができるようになってきました。
既にPixInsightを使っている方に解るように処理手順を書いてみます。(プロセス中の詳細なパラメータに関しては画像をご覧ください)

1. 先ずは、通常の天体写真と同じようにBatchPreprocessingScriptを使って、一連のバイアス、ダーク、フラット処理とStarAlignmentとImageIntegrationを完了します。
これで指定したフォルダ内のregisteredフォルダ内に恒星基準で位置合わせが済んだ画像が収納されています。

2. 次に、このフォルダ内の全ての画像に対して、ABE(AutomaticBackgroundExtractor)でバックグランドの平坦化処理を行います。
彗星の場合は低空で街の明かりの影響を受けて、バックが傾斜していることが多いので、面倒ですが一コマづつ処理を行ってまた別のフォルダーに収納します。
実は、これをバッチ処理できるプロセスがあるらしいのですが、私には見つかりません。
ご存知の方がおられましたらご教示ください。

3. ABE処理を行った画像は恒星基準で位置合わせされた画像でしたので、今度はCometAlignmentで彗星基準で位置合わせをやり直します。
ABE処理の終わった全ての画像を読み込み、別のOutputフォルダーを指定します。
TargetFramesで最初の画像を指定してからParametersの上のShowボタンを押すと1番目の画像が開きますので、その中で彗星の核をクリックします。
次は同じように最後の画像を指定してから下のShowボタンを押して、もう一度彗星核をクリックします。
これでApply Globalを実行すれば指定先フォルダー内に彗星基準で位置合わせされた画像が格納されます。

4. 彗星基準で位置合わせが行われた画像をImageIntegrationで合成します。
シグマクリップで恒星が消されますが、まだまだ明るい星の跡が残っています。

5. 彗星合成画像に手を加えて彗星減算用の画像を作ります。
先ず、明るい星の跡をCloneStampで目立たないように処理します。
これをやらないと、最終画像の明るい星の周りにモヤモヤが残ります。
上の画像は右上が元画像、中央が彗星合成直後の画像、左下が修正を終わった彗星減算用画像です。
更にこの画像からPixelMathでバックグランドの半分くらいの値を引き算しておきます。
ここではバックグランド値(バックグランドにポインターを置くと左下のツールBOXにRGBの値が示される)が0.03程度でしたので、修正処理の終わった画像から0.015を減算しています。
これは、後で彗星基準位置合わせを終わった元画像から彗星減算用画像を引算するのですが、その際に引き算後の画像のバックグランド値がゼロにならないようにするためです。
これを行わないと、彗星の消えた画像のスタックが出来ない時があります。

6. 次は元画像から彗星を消した恒星画像を作ります。
彗星基準位置合わせの終わった元画像を呼び出し、PixelMathで彗星減算用画像を引算します。
このままですと多分彗星の引き過ぎで、彗星のあったバックが周辺よりも暗くなるはずです。
ここで、ちょうど綺麗に消えるように、引き算する彗星減算用画像のファイル名に係数を掛けます。
何時もは*0.8位でちょうど良いのですが、この作業をしているときは何故か「*」が使えなかったので「/」で対応しています。
一連の作業の初めに、この係数を弄ってはIMAGE Undoを繰り返して適正値を求めてください。
上の画像の中の左上が元画像、左下が彗星減算用画像、右上が彗星が消えた星野の画像です。
彗星が消えた星画像が出来たら、次々と他のフォルダーに保存します。
これもバッチ処理が出来たら便利ですが私にはわかりません。(度々ですがどなたかご教示ください)

7. 今度は彗星が消えた星画像をStarAlignmentで恒星基準で位置合わせし直します。

8. それが終わったら、ImageIntegrationでスタックします。
これでスタックの終わった星画像が出来上がりました。

9. 最後は星画像と彗星画像を足し算して出来上がりです。
上の画像のPixelMathのApplyを実行すると、彗星画像が星画像と結合されます。
PixInsightビギナーでよく解らないことが多いので、もっとうまい処理方法があるのかもしれないのですが、私の実力ではこれが精一杯というのが現状です。
この記事をご覧になって、「もっとこうした方が良いぞ」という方がおられましたら何卒ご教示ください。
「いやいや、このソフトを使えば一発ですよ」という方は更に歓迎いたします。
クリスマスツリー星団とIC2169の再処理
先日掲載した画像の処理があまりにも酷いなあと思ったのでやり直しました。

最近、8~9年前に天体カレンダーに応募していた画像と見比べると、格段にレベルが下がっていることに愕然とします。
以下は2011年版の月光天文台発行のカレンダーに採用していただいた画像です。

IC2177
2009年11月20日04時28分~05時14分
露出(5分x9)
キャノンEOS5D2(IR改造,ISO1600)
自作ベーカーシュミットカメラ(D210mmFL680mm)
NEWアトラクス赤道儀+SS2000+SSAGにてオートガイド
光学系が違うとはいえ、最近ブログにアップする画像に比べて遥かに上等です。
何だか無駄に歳を重ねているような気が ・・・ ボーっと生きてんじゃねーよ!

最近、8~9年前に天体カレンダーに応募していた画像と見比べると、格段にレベルが下がっていることに愕然とします。
以下は2011年版の月光天文台発行のカレンダーに採用していただいた画像です。

IC2177
2009年11月20日04時28分~05時14分
露出(5分x9)
キャノンEOS5D2(IR改造,ISO1600)
自作ベーカーシュミットカメラ(D210mmFL680mm)
NEWアトラクス赤道儀+SS2000+SSAGにてオートガイド
光学系が違うとはいえ、最近ブログにアップする画像に比べて遥かに上等です。
何だか無駄に歳を重ねているような気が ・・・ ボーっと生きてんじゃねーよ!
月齢9.0 2018 Nov. 17
昨夜は晴れていましたので、自宅のベランダから月を撮りました。
始めはSCT25cmを出したのですが、もうボワんボワんでやる気が出ませんでした。
冷却ファンをブんブん回しても一向に効果が見られなくて ・・・ もしかしてこの鏡筒が悪いのかな?
そう思ってSCT20cmに交換してみましたが、やはりボワんボワん!
最近、ほとんど天体写真が撮れていないので仕方なくネバってネバってできたのがこの写真です。

2018年11月17日19時44分~19時57分 / 9コマモザイク
MEADE SCT20cmF10 + VIXEN-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=120 / Shutter=5.00ms / Limit=30s / 32FPS-960コマ(20%スタック)
月面のモザイクを行うためにパノラマ合成ソフト(Image Composite Editor)を引っ張り出したときに思い出しました。
そう、先日小海町のレストハウスふるさとで撮影したパノラマ用の画像をまだ処理していなかったことをです。

これは、何時も観測風景スナップに使っている EOS6D-SEOSP4 + TamronSP15-30mmF2.8(15mm,StopOpen,Filter-LeeNo.2) / ISO6400 / Expo.30s で撮影した30度毎7コマ画像の合成です。

"Projection"は選べるようになっているので"Stereographic"を選んだのですが、上の方の星の並びが一体どうなっているのか良く解りません。
まあ、雰囲気が出ていればOkayということでしょうか。
始めはSCT25cmを出したのですが、もうボワんボワんでやる気が出ませんでした。
冷却ファンをブんブん回しても一向に効果が見られなくて ・・・ もしかしてこの鏡筒が悪いのかな?
そう思ってSCT20cmに交換してみましたが、やはりボワんボワん!
最近、ほとんど天体写真が撮れていないので仕方なくネバってネバってできたのがこの写真です。

2018年11月17日19時44分~19時57分 / 9コマモザイク
MEADE SCT20cmF10 + VIXEN-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=120 / Shutter=5.00ms / Limit=30s / 32FPS-960コマ(20%スタック)
月面のモザイクを行うためにパノラマ合成ソフト(Image Composite Editor)を引っ張り出したときに思い出しました。
そう、先日小海町のレストハウスふるさとで撮影したパノラマ用の画像をまだ処理していなかったことをです。

これは、何時も観測風景スナップに使っている EOS6D-SEOSP4 + TamronSP15-30mmF2.8(15mm,StopOpen,Filter-LeeNo.2) / ISO6400 / Expo.30s で撮影した30度毎7コマ画像の合成です。

"Projection"は選べるようになっているので"Stereographic"を選んだのですが、上の方の星の並びが一体どうなっているのか良く解りません。
まあ、雰囲気が出ていればOkayということでしょうか。