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乗鞍高原の星空

乗鞍高原の星空_20210510
TAMRON SP15-30mm/F2.8(15mm,Open) + EOS6D-SEOSP4 / 固定
ISO12800/10secX27 + ISO6400/120sec(地上風景)
Sequator→PS-CS6

 5/9は初めて乗鞍高原へ出かけました。
自宅から片道240kmもありますが、一般道だけをトコトコ走って行きました。
今月はこれだけで遠征が終わりでしょうねえ。
この日は大陸からの黄砂が飛来して、昼間は靄っとしていたのですが、夜には気象庁の予報通りスッキリと晴れてくれました。
標高は1450mと、乗鞍スカイライン終点に比べると半分くらいしかないのですが、流石に星空は富士山周辺や八ヶ岳周辺に比べて上質です。

乗鞍高原初見参
 ε-160EDのファーストライトのつもりでしたが、風が強くてPHD2はこの通りです。
それでも、ASI294MMとEAFでフィルターのオフセットを決めて動作確認ができました。
バーチノフマスクを取り付けたまま、フィルターを動かすとLRGBSHOの全てでドンピシャになるので楽しいですね。
ちなみにオフセットが一番大きかったのはHaで、+35stepでした。
そのままM3のLRGB撮影しましたが、扨この強風で使える画像があるか、怖くてまだ見ていません。

ε-160ED_ASI6200MC_TEST
 ε-160ED+ASI6200MCでM8付近を撮影した20コマの中から、最もFWHMの小さな画像の等倍切り出しです。
FWHMが7"以上もあって中央でも星像がシャキッとしないので判定しにくいのですが、画面の左側が少し甘い感じがします。

ε-160ED_ASI6200MC_CCDInspector
 これが上記画像のCCDInspectorの評価です。
やはり左側がちょっと ・・・ 鏡筒は工場出荷状態のままで、自分でもESオートコリメーターで確認してバッチリだと思ったのですがねえ。
もう一度、風の影響が無い空でFWHMが3"位の星像で確認したいですが、暫くは出番がなさそうなのでボチボチ弄ってみようかなあ。

乗鞍高原5月の全天
 M8撮影の合間に撮影した全天画像です。
東は松本、塩尻の街明かりでしょうね。
南西は名古屋の明かりでしょうか、東に比べると緑っぽいのはどうしてでしょうか。
北は穂高、立山などの飛騨山脈が続くので、流石に公害は感じられません。

乗鞍高原5月の朝
 朝は未だ真っ白な乗鞍岳が見られました。
今年はもう最盛期が過ぎたようですが、水芭蕉も綺麗でした。
乗鞍高原は遠いので、年に何度行けるか解りませんが、春から秋には是非訪れたい場所に加わりました。
今度はもっと風の穏やかな時にします。
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梅雨の晴れ間

All-sky-at-Asagiri.jpg
 6/16はGPVの予報が良さそうなので色々な機材テスト目的で朝霧へ出かけました。
機材テストをしているには勿体ないような空でしたが、まだ県外移動自粛中ということで首都圏からの星見は誰も見られませんでした。
国内で天の川が天頂付近を通過する星空をのんびり見たことは久しぶりであるような気がします。(何時も梅雨で見れていない)

All-sky-at-Ballandean.jpg
 これは昨年5月のオーストラリア遠征時の全天画像です。
全く同じ撮影、画像処理条件ですが、オーストラリアの方は大気光で空が赤くカブっていたものの光害が少なく透明度も良かったようで格段に良いですねえ。

昇る夏の天の川

爪木崎の夜明け_20200306
Rokinon SP14mmf2.4(Open) + LeeNo.2 + EOS6D-SEOSP4, ISO6400, 15sec
 今朝は下田の爪木崎へ相模湾から昇る夏の天の川を撮りに行ってきました。
天文薄明が始まって、東の空に赤みが射したころには何だか雲が ・・・
うーん、どこの天気予報でもバッチリ快晴で朝を迎えられるはずだったのに、おかしいなあ。

昇る夏の天の川_20200306
Rokinon SP14mmf2.4(Open) + LeeNo.2 + EOS6D-SEOSP4, ISO6400, 15secX24
 何とか土星が昇って火星、木星と三者が揃ったところで撮影してあった画像がこちらです。
6分の画像をSequatorで合成しPIのDBEで処理したものの、どうも上の1ショット画像に負けていますねえ。
明け方の赤味だけでなく、邪魔だと思った雲、処理残しの周辺減光などが画面に奥行きを与えている感じで、さんざん処理したこちらの画像の方がのっぺりして面白くありません。

 今回の遠征は日が変わる前に現着しました。
未だ月が高く撮影までに時間がありましたが、何だか同じような目的の方が沢山来そうだったので予定場所にカメラと三脚をセットして車内で待機します。
そろそろ月が沈む頃には、予想通り駐車場に10台ほどの同業者の車が集まっていました。
私のカメラの横に来られた方がゴホゴホしていて、今どきですからチョット緊張。

2月のガリバー

Gullivers-Sky_20200224.jpg
TAMRON SP15-30mm/F2.8(15mm,Open) + Lee No.2 + EOS6D-SEOSP4 / ISO6400 / 20secX12
 昨晩は春の銀河を撮りにガリバーへ出かけました。
薄明前に東天に昇る夏の天の川を固定で撮影してみましたが、東京方面の明かりが気になります。
富士山と天の川という組み合わせですが、本当は火星に続く木星、土星も入れたかった。
それは次回の東伊豆遠征の楽しみに残しておきます。
 20時頃には風も治まり、PHD2のRMSトータルガイドエラーは1.25"ほどで、朝方は1"程度まで小さくなりました。
それでも先日の大日峠に比べると星像が大きかったですねえ。
一度、あのような締まった星像を見ると多少物足りなさは感じますが、それでも全く雲にも悩むことなく朝を迎えることが出来て満足でした。

伊豆海岸の星空

 一昨日は先月初旬に続いて再び爪木崎へ出かけました。
前回に比べるとグッと冷え込んで、完全防寒装備での撮影となりました。

爪木崎海岸に昇る冬の星座
Rokinon SP14mmF2.4(Stop/2.8) + Lee No.3 + EOS6D-SEOSP4, ISO12800, 30x10sec
 駐車場から見た相模湾に昇る冬の星座たちです。

相模湾に昇る冬の星座
 縦画面でおうし、ぎょしゃを入れて見ました。
撮影中には狸が周辺を徘徊しています。

爪木崎灯台と冬の星座
 カメラを担いで灯台前へもゆきます。

爪木崎灯台前の全天-2
Canon EF8-15mmF4.0(8mm/Open) + Lee No.2 + EOS6D-SEOSP4, ISO400, 20min
 灯台前で20分の日周撮影

 今回は風も露も無くて、少し眠い感じの星空でしたが、シンチレーションの影響が小さくて、シリウスまでもが天井に貼りついた感じです。
日周撮影中はカメラの下で大の字になって過ごします。
最近の大型プラネタリウムは星の瞬きを再現して、それを「大気の歓声」と表現されることもあるようですが、伊豆半島の海と空は穏やかに沈黙していました。
南の海上では無音で遠雷が光っています。
プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
随分昔に小惑星観測をしていましたが、もう新天体捜索も位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に努めています。天文雑誌は買わない読まない流儀なので雑誌のフォトコンには応募しません。偶に天文カレンダーに採用していただきますが、主にブログで写真を見ていただいています。
mail:y-osima@r.sannet.ne.jp

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