Meade SC25cmF10の星像テスト-2

ベランダSC25_20180807
 25cmシュミットカセグレンの主鏡を分解してから、中々星空が見られずにテストが進んでいませんでした。
昨夕、ようやく星空が見られましたので、待ちに待った星像テストを行いました。
ただ、台風の影響かシンチレーションが悪く、激しく星像が飛び回る中での撮影になりました。

SC25星像TEST_20180807
 かなりバタバタしていますので、ビデオ画像をスタックするとちゃんとした星像が得られませんでした。
ビデオのコマの中から比較的綺麗に取れている1コマを抜き出して並べています。
前回に比べておむすびのような形ではなくスッキリしてきました。
主鏡を分解して良い方向に変化したようですが、焦点内外で素直な楕円形でのアスが残っているようです。
色収差が酷い感じもあったのですが、焦点内外で同じような傾向で、こちらも改善したような感じです。

SC25主鏡パッド_20180808
 尚、テスト直前に再度主鏡分解を行って、鏡面とバッフル・スリーブのフランジとの間に、t4mmのコルクシートで製作したリングパッドを挿入しました。
これは自作のベーカーシュミットの主鏡保持にも使っていて、バックプレートの締め込み具合による主鏡歪み対策になると思います。

SC25ロンキーTEST_20180807
 ロンキーテストですが、前回使った10本/mm(254本/inch)のロンキーはゴミの写りこみがひどく、また部分的に縞が消えるような状態で中々上手い画像が得られませんでした。
4本/mm(100本/inch)では綺麗なのでそちらの画像を掲載します。
その分縞が直線的できれいに見えますが、前回同様に主鏡穴周辺と鏡周付近にダレのような感じが残っています。
コリメートレンズを換えて10本/mmの再撮影しようとしましたが、全天雲に覆われてテスト終了となりました。

 かなりイメージが悪い中でのテストでしたが、主鏡とバッフル・スリーブの接着を剥がしたことが星像にとって良い結果になったことが確認できました。
ただし、未だに残るアスの原因が不明です。
補正板の押さえ枠のビスを結構強めに締めこんで星像の変化も見たのですが、影響は見られませんでした。
主鏡そのもののアスの存在も皆無ではありませんが、主鏡単体のナイフエッジテストでも、主鏡要因の有無を確認できますね。
GA4を改造したナイフエッジテスターは準備できるので、残るは主鏡スタンドです ・・・。
それ以外に残された要因として考え着くのは副鏡位です。
セルに接着しているだけの筈ですので、考えにくい ・・・。

 まだまだ終わりませんね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの「天体写真か!」です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に勤めています。訳あって天文雑誌などのフォトコンには応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@sannet.ne.jp

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR