フードの改良

 銀河撮影などに使うアストロテックRC25cmの自作フードは、新参のミードSC25cmと共用できるようにしました。
シュミットカセグレンは、筒先に補正板があるのでとても夜露に弱いです。
自宅のベランダで惑星撮影をしているときは、まるで夜露の心配をしたことが無いのですが、遠征して山で使っているときは車の屋根が少し濡れているかなと思うくらいでも、フードの奥の補正板が曇り始めます。
 自作のフードは0.5mmの塩ビ板を二重巻きにして、外側に100均のレジャーシート(アルミシート)を貼り付けています。
内張りは、墨汁で黒く塗った段ボールだけでした。
RC25cmでは問題なく使っていたのですが、SC25cmでは湿気対策が不十分の様でした。
かといって、惑星観測に使うのにヒーターは使いたくありません。
乾燥空気送風装置の製作という手もありますが、25cmでは容量が大きいですね。
もっと簡単に効果のある吸湿材はないかと探したところ、こんなものを見つけましたので、早速アマゾンから購入しました。

快眠ドライスリム_20180802
「テイジン TEIJIN 除湿シート 除湿マット ベルオアシス 快眠ドライ 湿気を吸収・放出 湿気センサー付 」
単なる素材としては比較的高価(¥3.36K)ですが、どれくらい吸湿能力があるのかは解りません。
厚さが5mm位で、ハサミで簡単に切れそうです。
本当は黒色のフェルトのようなものであると良いのですが、色はこれしか無いようです。

吸湿マットを墨汁で染める_20180802
 先ずは切れ端を100均の墨汁で染めてみます。
しかし、乾燥すると真っ黒ではなくなります。
それに、吸湿機能に影響は無いのか気になり ・・・ 実験だけで止めました。

25cm用フードの改良完成_20180802
 結局、こうなりました。
フードの内側へ、これまた100均で購入したG17ボンドで接着しました。
その後、横に写っている黒染めスプレーを吹きかけました。
ラッカースプレーでは表面がベタベタになって固まり吸湿面が塞がれるような気がしたので、霧が細かくてサラサラしている黒染めにしました。
パッと見は黒いですが、よくよく見ると色はムラムラです。
まあ、フードの中までマジマジ見る人もいないので、これで良いことにします。(黒染めスプレーを1本丸ごと使い切ってしまった ・・・)
さて、効果は如何に?

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小惑星観測屋崩れの「天体写真か!」です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に勤めています。訳あって天文雑誌などのフォトコンには応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
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