土星、火星 20180723

 パンスターズ彗星(C/2017 S3)撮影の目的で出かけた7/23のガリバーでは、前半夜に惑星撮影を行いました。
7/14の夜に比べると幾らかシーイングが悪かったのですが、多少風もあって機材が夜露で濡れる事はありませんでした。
自宅のベランダでは夜露が降りて困ることは無いのですが、補正板のあるシュミットカセグレンを露天に持ち出すときは常に湿度が気になります。(惑星撮影ですから補正板にヒーターなどは使いたくありませんからね)

Saturn20180723-130248UT.jpg
 薄明終了時は雲が残っていたので、撮影を開始できたのは土星からです。
持ち出した鏡筒は例によってミードのSC20cmです。
前回に比べて、やや解像度が上がりません。

Mars20180723-150342UT.jpg
 次に火星です。
既に衝(太陽の反対方向)や最接近(今回の会合での地心距離が最小)と同じような条件になってきました。
私の撮影能力の低さもあるのですが、やはりまだダストストーム(砂嵐)の影響が大きく、模様濃度が薄いようです。
それでもモニターを見ていてヘラス盆地が丸く明るく輝いた様子や、西に傾いた薄黒い大シルチスがよく解りました。(画面上が北です)

 この夜も涼しくて、22時から朝までは20℃でした。
自宅のベランダではイメージもあまり良くないし、大体星を観察していて熱中症などになったら笑い話にもなりません。
どうも最近はこの地での惑星撮影が楽しみになってきました。
薄明が始まると色々な鳥が囀り、まさに避暑地の朝という感じで最高です。(陽が出ると直ぐに暑くなるのでしょうが ・・・)
 どうも台風12号の接近に伴って、今後暫くは星空が望めない様子。
パンスターズ彗星も7/28未明の月没帯食も見られそうにありませんね。
来月のペルセドは久々の新月期ですから期待していますが、そちらはどうなりますか ・・・・・・

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小惑星観測屋崩れの「天体写真か!」です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に勤めています。訳あって天文雑誌などのフォトコンには応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
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