火星 20180702

 昨晩は久々に星空が広がったので、新しい惑星砲の調整と惑星の撮影を行いました。

新鏡筒による火星撮影_20180702
 何とか恒星時駆動に問題は無いようなのですが、一見して解りますようにGPDでは苦しいというのが第一印象です。
最初に恒星による光軸調整やファインダー調整を行ったのですが、僅かにアス(非点収差)が認められます。
主鏡に歪みが有るのかと思われますが、調整機能はありませんのでどうするか思案しています。
筒内冷却用のファンモーターの振動ですが、ON/OFFを繰り返して恒星の焦点内外像を比較しますが影響らしきものは感じられませんでした。
また、ファンを回したことによる筒内気流の改善も感じられませんでした ・・・ 何故なら、望遠鏡を引っ張り出したときの外気温は室内よりも高かったので。
外に望遠鏡を放置していないので、冬以外は鏡筒冷却は不要なの鴨。
赤緯の振り角ですが、実際に星で確認すると±25°で筒がフォークに当たることが解りました。
アンタレスが導入できません。
今期の木星、土星、火星はDecl.-25°以上なので問題ありませんが、月の撮影のこともありますからフォークの縦アームの固定位置を少し動かす必要がありそうです。

FireCapturev26_20180701.jpg
 ゴチャゴチャやっているうちに木星は既に大きく西に傾いてしまいました。
土星が子午線近くに来たので、サッカー・ロシアWCのスペインvsロシア戦を見ながら撮影です。
先ずはADCの調整ということで、FireCaptureV2.6でColorSaturation&ADCsupportを使いながら調整しました ・・・ が。

Saturn_20180701230347JST.jpg
 これはASI290MCによる画像ですが、なんだか色ムラが出ていますね。
そういえば惑星撮影システムの更新ということで、前回木星を撮影したときもこんな感じでしたよ。
それ以前はこんな感じではなかったので ・・・ どうもバローレンズを換えたことが災いしているのでしょうか。
バローレンズを以前使っていたものに戻すか、更にカラーC-MOSを止めてLRGBフィルター+モノクロC-MOSに移行するか、急遽検討が必要そうです。

Mars_20180702015626JST.jpg
 ASI290MCで撮影した火星の方は余り色ムラが気になりません。
それにしてもサンドストームは一向に収まる気配が無い様で、南極冠すら輝きを失っています。

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小惑星観測屋崩れの「天体写真か!」です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に勤めています。訳あって天文雑誌などのフォトコンには応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
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