FFC20のフィールドテスト

 昨夜は梅雨入り直前の晴れ間が期待できそうでしたので、朝霧までFFC20のフィールドテストに出かけました。
23時過ぎには下弦前の月が昇ってくるので、目的はテスト撮影のみです。

FocusZero_20180604.jpg
 焦点像

FocusOut_20180604.jpg
 焦点外像

FocusIn_20180604.jpg
 焦点内像
室内のように星像は安定しないので、プリントスクリーンによるキャプチャーのタイミングで少々形が崩れています。
前回のような明らかに主鏡の変形による酷い影響は無いようです。
星像確認はASI1600MM-Coolですが、オーナーさんはEOS6Dを使われるとのことでしたので、私もEOS6Dを使ってテスト撮影を行いました。

FFC20TEST-EOS6D-M13_20180604.jpg
M13
EOS6D-SEOSP4 / ISO3200 / 30sec
 時々広がる雲の合間を縫っての撮影です。
FFC20には接眼部にスケアリング調整機構がありませんので、副鏡の傾きで像面の傾きも決まります。
スケアリングエラーがどの程度残っているか心配でしたが、35mm版の四隅でも問題無いようです。
この画像はダークもフラットも補正してありませんので、EOS6Dのミラーケラレや四隅の周辺減光が現れています。
カメラマウントはM42Tリングなのでマウント部の有効穴径がφ39mmしかありません。
ここはM48Tリングを使用できるように改造して、マウント有効穴径がφ44mmに広げたいところです。
FFC20はこれで返却の目途が付いたのですが、もう少しチェックしたいことを完了してからオーナーさんに戻します。

PHD2TEST_20180604.jpg
 このテスト撮影の間、AZ-EQ6GT赤道儀の追尾状態をモニターしていたのですが、もうジャンプは発生しなくなったようです。
これで安心して梅雨明けを迎えられますね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの「天体写真か!」です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に勤めています。訳あって天文雑誌などのフォトコンには応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@sannet.ne.jp

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR