月面X

 春分を迎えて、夕空には上弦前後の月が空高く輝くようになりました。
冬空とは違って暖か味を感ずるようになり、もう撮影のためベランダへ出るのに防寒具は必要ありません。
 下の画像の月中心と南極の中間辺りの明暗境界線上に小さな「X」の文字が浮かび上がっているのがお解りでしょうか。
「月面X」はラ・カーユ、ブランキヌス、ブールバッハという三つのクレータの壁が造る地形がX形に輝いています。

月面X_20180324
月齢7.1
2018年03月24日19時13分~19時19分 / 7コマモザイク
MEADE LX200 EMC(D203mmF.L.2000mm) + VIXEN-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=200 / Shutter=3.00ms / Limit=30s / 29FPS-870コマ(40%スタック)
VixenGPD赤道儀にて自動運転
AutoStakkert! 2.6、ImageCompsiteEditor、PixInsight他にて画像処理

 続いて明暗境界線付近の拡大撮影にも挑戦しました。

アリアデウス谷・ヒギヌス谷・トリスネッカー谷_20180324
アリアデウス谷、ヒギヌス谷、トリスネッカー谷
MEADE LX200 EMC(D203mmF.L.2000mm) + BarlowX2 + CelestronNo.25(R60) + ASI290MM
Gain=300 / Shutter=5.00ms / Limit=30s / 55FPS-1650コマ(35%スタック)

アリストテレスからコーカサス山脈_20180324
アリストテレスからコーカサス山脈

ヒッパルコス・アルバテグニウス_20180324
ヒッパルコス、アルバテグニウス

 まだイメージが膨らむことが多く、もう少しピタッと落ち着けばもっと高分解能画像ができるのですが・・・

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Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの「天体写真か!」です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に勤めています。訳あって天文雑誌などのフォトコンには応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@sannet.ne.jp

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