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恒星間彗星 2I/Borisov

Comet Borisov Ephemeris
 ボリソフ彗星"C/2019 Q4"は9/24、正式に国際天文学連合(IAU)で恒星間天体に認証されたようで、MPEC 2019-S120では"COMET 2I/Borisov"として追加観測報告と改良軌道が発表されています。
https://minorplanetcenter.net/mpec/K19/K19SC0.html

 この天体は近日点通過と近地点通過がほぼ同時期なので、その頃が明るくなるのですが、月が明るかったりして撮影条件は良くありません。
また赤緯も次第に南へ移動するので、日本からの撮影条件は11月後半が良いでしょうね。
12月後半には朝方の子午線通過時の高度もかなり低くなりますが、近日点通過後の方が明るくなることもあるので、年内は目を離せません。
と言いましても最接近時の明るさは15等級程度ですから、比較的大口径による撮影者のターゲットではありますが。

Comet elements
 この彗星の軌道要素データ内での記述カラムですが、C/2019 Q4のころは非周期彗星部で発見順に書き込んでいたのですが"2I"になってからはどうしようか迷います。(今まで恒星間天体の彗星というのは無かったので)
結局、私が使っている自作プラネタリウムソフトの彗星データ(Observable comets)では先頭に配置することにしました。
現在でも晴れれば撮影に出かけたいのですが、赤道儀のマザーボードに問題が発生していて ・・・ 出かけられない。orz
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南半球の天の川とバランディーン・ピラミッド

南半球の天の川とバランディーン・ピラミッド-3
2019年05月08日20時47分~21時01分(AEST) / 固定20秒×39コマ
EF8-15mmF4.0(15mm/OPEN) + LeeNo.2 Filter + キャノンEOS6D-SEO-SP4(ISO25600)
Sequator Ver.1.5.1、PhotoShop CS6他にて画像処理

5月のオーストラリア遠征で撮影した残処理画像を見つけました。
遠征機材重量の関係で超広角レンズを持参できませんでしたので、仕方なく対角線魚眼で撮影した南半球の天の川です。
35mmレンズのモザイク画像は処理済みだったので、忘れてしまっていました。
遠征時は夜天光で空が赤くかぶっていましたので、中々スッキリとした色調整が出来ません。

月齢25.1

月齢251_20190925
2019年09月25日04時27分~04時54分 / 5コマモザイク
Meade SC20cmF10 + Vixen-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=280 / Shutter=2.00ms / Duration=30s / 17FPS-510コマ(50%スタック)
 自宅のベランダが南西向きなので、下弦過ぎの月は撮影できません。
今朝は玄関先にSC20cm望遠鏡を引っ張り出して、雲間を縫っての撮影でした。

噂のEOS Ra

EOS-Ra-Images.jpg
 3日ほど前からキャノンのミラーレス一眼であるEOS Rの天体仕様とも言うべきEOS Raの噂が流れています。

EOS-Ra_leaflet.jpg
 元々は上のリーフレットの流出ということだったのですが、ここへきてボディのイメージまで掲載した以下のサイトが現れました。
https://www.canonnews.com/canon-to-create-an-eos-ra-dedicated-astrophotography-camera
※ここで掲載したイメージは上のサイトからの切り抜き画像のバックを黒に塗り替えています。
こんなことをするから噂が噂を呼んで ・・・ キャノンさんが本当にRaを出してくれることを祈ります。
その際は透過波長の改善だけでなく、センサー前のシャッター膜によると思われるケラレの改善やマニュアルフォーカス時の拡大率を10倍以上にするとか。
EFレンズ等の資産を十分に生かせて、望遠鏡接続でも問題なく活躍できる天体用カメラを期待したいですね。
これまでは天体改造のフルサイズEOSを使ってきましたが、本当にEOS Raがリリースされるのであれば購入したいなあ。

月齢19.9

月齢199_20190920-2
2019年09月20日04時34分~04時58分 / 13コマモザイク
Meade SC25cmF10 + Vixen-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=240 / Shutter=1.40ms / Duration=30s / 30FPS-900コマ(50%スタック)

 昨日は久しぶりに夕方から西に傾いた木星が見えていて期待したのですが、実際に望遠鏡を向けてみるとまるで川底から覗いているようで、この上なく酷いイメージでした。
取り敢えず木星、土星を撮影したものの、結局仕上げまで進む気力が出ずに没としました。
 今朝は気を取り直して月の撮影に臨みましたら、時々大きく崩れるものの比較的安定したシーイングで、何とか作品になりました。

月齢17.1

月齢171_20190917-2
2019年09月17日04時52分~05時02分 / 15コマモザイク
Meade SC25cmF10 + Vixen-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=240 / Shutter=1.00ms / Duration=30s / 31FPS-930コマ(50%スタック)

 薄明が始まってから西空の雲が切れて撮影できました。
昨日のようにPAC-MAN Moonにならずに良かった。

土星 2019 Sept. 16 UT

Saturn-20190916-105200_LRGB.jpg
 どういうわけか、薄明が終了したころにならないと雲が多くて撮影開始できない為、木星の撮影は毎度見送りになってしまいます。
昨晩撮影開始したころは比較的シーイングが良かったのですが、20分位でかなり悪くなって雲に覆われ、1セット取得したところで終了しました。
WinJUPOSでのDe-rotationの繋ぎ跡のようなものが残っています。
全く同じような処理をしていても気にならないこともあるので、まだまだ処理技量不足ですね。

月齢16.1(パックマン)

月齢161_20190916_PAC-MAN
 今朝方は晴れる予報だったので、ベランダに望遠鏡を出したままにして夜中に起きました。
全15フレームのモザイク予定ですが、雲が多くて中々撮影が進まず、とうとう最後の2フレームの撮影が出来ずに諦めました。
関東南岸を低気圧が通り過ぎた関係かシーイングも悪かったし ・・・ orz

土星 2019 Sept. 14 UT

Saturn_20190914-115400_LRGB.jpg
 昨晩は土星が随分と西に傾いてから雲が晴れてきました。
透明度はそこそこでもシーイングが悪く、土星の環がグニョグニョでした。
 朝方まで今晩の予報は曇りでしたが、午後には暫く晴れが続くように変わりましたので、夕方は大赤班がこちらを向いた木星の撮影ができるかも。
現在も気温が31度を超えて暑いのですが、太平洋高気圧に覆われているわけでは無いのでシーイングが気になります。
気象庁のウィンドプロファイラでは上空まで強い風は吹いていないようですが、さて ・・・

月齢15.1

月齢151_20190914-2
2019年09月14日23時51分~24時04分 / 15コマモザイク
Meade SC25cmF10 + Vixen-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=180 / Shutter=1.00ms / Duration=30s / 33FPS-990コマ(100%スタック)

 昨晩は満月を少し過ぎた綺麗な月でした。
この頃の月は海の色を如何に綺麗に表現するかが課題になりますね。
プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの三流天体写真家です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に努めています。天文雑誌などのフォトコンには怖くて応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@r.sannet.ne.jp

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