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フォトキナ2016

9/20~25にドイツで開催されたフォトキナ2016の情報が入ってきていますね。
先日購入したタムロン85mmと同焦点距離のサムヤンの「PREMIUM MF 85mmF1.2」がつい気になります。
私も良いことがあった晩は「PUREMIUM MALT'S」ですよ?
SAMYANG85mm_F12-P.jpg
鏡筒のデザインでツアイを意識していますね。
でもやはりお安い造り ・・・ デューキャップの内面がピカピカ光ってます。
SAMYANG85mm_F12-S.jpg
MTFでは軸高15mmくらいから落ち込みますが、F1.2なので結構頑張っているなあ ・・・ という印象です。
星の撮影に使えるか気になりますが、この情報だけでは何とも判りません。
Lenstip.comのレンズテストでは昨年あたりから、ツアイスレンズに限って星像チェックを行っていますが、他のメーカーのレンズにも対応して欲しいです。
SIGMA85mm_F14A-P.jpg
すでにSIGMAが85mmF1.4Artの発売を発表していますが、重量・価格については未定です。(なんで重量が未定か???)
こちらは性能面でかなりカールツァイスを意識しているようです。(もうNikonやCanonは眼中に無いのでしょう)
重量・価格は気にせず性能を一番に考えて設計したとのことですが、カールツアイスの85mmよりは多少スマートに見えます。
OTUS85mm_F14-P.jpg

Otus85mmF1.4は、ホラこんなに大きいです!(サイズを合わせのを忘れました)
Milvusでさえ1.2kg越えですから、よほど根性入れないと使えませんよね。
Otusについては価格もBIGですから ・・・ シグマさんは「Otus 85mmと同等の画質で、価格はより安価で、AFも搭載されている」と言っているらしいですが、Otus85mmは実売価格で¥40万もしますからね。
デジカメinfoの情報では、85mmF1.4Artの国内販売価格は¥15万を超えそうとのこと ・・・ うーん、やっぱタムロンでいいかな。
それにしてもツアイスのOtus85mmは手で持って撮影することを前提にしているのでしょう、この重量で三脚座が付いていません。
タムロン15-30より重いのですよ、これを取り付けてカメラを三脚に固定したらどうなりますか?
ニコンマウントではポキッと逝ってしまいそうです ・・・
手持ち使用が前提なら、やはり手振れ防止のあるタムロンがいいかな。(シツコイなあ、あははっ)

SAMYANG14mm_F24-P.jpg
こちらは85mmF1.2と一緒に発表されたサムヤンの「PREMIUM MF 14mmF2.4」です。
SAMYANG14mm_F24-S.jpg
こちらのMTFは良さそう!
85mmよりもこちらのほうが気になります。
サムヤンは既に14mmF2.8と85mmF1.4を出していましたが、ここで新しいシリーズと交代でしょう。
それにしてもサムヤンのデザインはどこかパクリっぽいですね。
最初はゴールドラインを入れてニコン風に、次は赤鉢巻きでキャノン風、そして今度はツアイス風というわけですが ・・・ ユーザーとしましては、そろそろ自分のスタイルを確立してほしいものですね。
いっそのこと真っ赤っかにしてブランド名をKIMUCHIにしたらインパクトあるでしょ @@;

voyager_camera
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ベランダ用片持ちフォーク赤道儀の改造

ED81SII.jpg

 やっとベランダ観測用の片持ちフォーク架台の更新ができました。
フォーク材料はアルミフレーム材でモノタロウで購入しました。
購入代金は¥4000程度でしたが、5日後に出荷の筈が結局全てのパーツが揃うのに3週間もかかってしましました。
¥3000以上購入すると送料無料なのですが、「まとめて出荷」を指定したのに注文した4種の部品が全て別の便で届くという、なんとも無駄なことになってしまいました。
これでモノタロウさんは儲かるのか不思議ですが ・・・
 自宅にあったアリガタレールなども利用しましたが、ヤフオクでポルタの回転装置なども購入しましたので、総出費は¥1.5万を超えてしましました。

新片持ちフォーク

 集まった材料の内、アリガタレールは手ノコで切断しましたが、その他はボール盤による穴あけとハンドタップ加工のみです。
4時間もあれば終わるだろうと思っていたのですが、結局7時間近くも格闘する羽目になりました。
お陰で結構満足のゆく出来上がりでしょうか。
ポルタの回転装置はフリーストップ+全周微動で使いやすいです。
フレキシブルハンドルは新品を奢りました。
極軸に対するオフセット機構も設けましたので、径の違う鏡筒を乗せても赤経バランスを確保できます。
今回更新したフォーク部の総重量は3.5kgと、以前のフォークより2.5kg重くなりました。
3.5倍も重くなったのですが、強度もそれくらいアップしたような気がします。

旧片持ちフォーク

 こちらが従来の片持ちフォークです。
8cm位の短焦点屈折なら不便はありませんが、やはり20cmSCTやSE120Lの筒では如何にも非力でした。

LX200-8SCT.jpg

 その20cmSCTを乗せたところですが、片持ちでも余裕を感じます。

SE120L.jpg

 ちょっと風が吹くとぶらぶらしていたSE120Lも問題なさそうです。

 早く実践投入したいですが、秋雨時期でしばらくは様子見ですね ・・・・・・ voyager_camera

タムロン SP85mmのフィールドテスト

白鳥座の天の川
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO1600) / 4分露出×12コマ
Tamron SP85mm f/1.8 Di DV USD (絞りF2.8)
VixenGPD+SS2000PCにてP-PEC自動運転
20160909_白鳥座の天の川
 金曜日の夜に静岡市の井川までタムロンレンズのテスト撮影に行ってきました。
先日のサムヤン135mmと同じような対象で、同じような仕上げで代り映えしませんが ・・・ そこはレンズテストということでお赦しください。

IC1396からNGC7822へ
データは同上
20160909_IC1396からNGC7822へ
 こちらも同じような秋の天の川ですが、少し画角は広くなったので右上にアイリス星雲を入れました。
以下は肝心の絞りの違いによる周辺減光と星像です。

20160909_TAMRON-SP85mm_周辺減光テスト
 F2.0はちょっと絞っただけですが、開放(F1.8)に比べてグンとよくなります。
F4.0まで絞ればフラットなしでもそこそこ見れるようになります。

20160909_TAMRON-SP85mm_星像テスト
 星像は解放から良好ですが、左下隅はサジタルコマが少し見られます。
これはF2.8まで絞るとだいぶ改善されますし、F4.0では殆ど気にならなくなります。
気になるといえば色収差でしょうか。
異常分散レンズが少ないために、まだ軸上色収差が残っています。
やはりF4.0まで絞るとかなり改善されますが、完全になくなるわけではありません。
この辺はカールツアイスのMilvus85mmには敵いません。(多分)
上の参考写真2点はPS-CS6によるデジタル現像の段階で色収差・フリンジの修正を行っています。
 星像のシャープさはサムヤン135mm程度で、少し色が残るというのが感想です。
純粋に星野撮影レンズとしてのコスパはサムヤンに軍配が上がりますが、サムヤンはマニュアルフォーカスであることよりも、電子接点がついていないのでエクシブデータにレンズ名や絞り値が記録されないので、後々面倒です。
その点、タムロンSP85mmの場合は手ぶれ補正までついたオートフォーカスですから、一般使用まで含めて考えるとそんなに高い買い物ではないかなと感じました。
星野撮影を多数枚モザイクで美しく仕上げられる方にとっては不要なレンズかもしれませんが、1枚撮りで済ませる横着物には有用です。
私の場合はどこかで星野撮影用のカメラレンズを全て「彗星用」と考えているのかもしれません。
何時か現れる彗星をワンショットで切り撮りたいので、ちょうどよい画角のレンズとデジタル一眼が必須になります。

 コメット、来ないかな ・・・ voyager_camera

Tamron SP 85 mm f/1.8 Di VC USD

TAMRON-SP85mmF18_1.jpg
 先日、Samyang兄弟レンズをご紹介しましたが、今度はタムロン兄弟レンズです。
既にSP 15-30mm F/2.8 Di VC USDを使っていましたが、このレンズを出したころからタムロンさんは俄然やる気を出したようで、最近はシグマのアートシリーズに触発されたのかメッチャ気合が入っています。
昨年9月はSP35mm、45mmのF1.8シリーズをそして今年2月にSP85mmF1.8、90mmF2.8マクロと矢継ぎ早に新レンズを発表しています。
ただし、35mm、45mmではイマイチ触手が伸びませんでした。
SP85mmF1.8は発売されてから最安値が一時下がったものの、最近は¥8万越えのまま安定しています。
もうそろそろではないのですが、シビレを切らして価格COMに掲載していない販売店で¥8万切りで購入しました。
 何時ものことですが、星用レンズとしての判定は海外のLenstip.comのテスト結果を参考にしています。
SP85mmF1.8をチェックしていて気になったのが、カールツアイスのミルバス85m,mF1.4です。
2レンズを比較してゆくと価格は別としてMilvus85mmの方が高価な材料(11枚中7枚が異常部分分散性の特殊ガラス製レンズ)を多用しているので色消しが完璧で、Image resolutionでもChromatic and spherical aberrationでも勝っています。
SP85mmで勝っているのは軽くて安いことぐらいかと思ったのですが、Milvus85mmのComa, astigmatism and bokehを見て驚きました。
何とLenstip.comのテストチームはMilvus85mmの星野写真(starry sky)を撮影していたのですね。
ここを見てください。
http://www.lenstip.com/464.7-Lens_review-Carl_Zeiss_Milvus_85_mm_f_1.4_Coma__astigmatism_and_bokeh.html
MTFで画面四隅の円周・放射方向のラインが揃っていても、十字架のようにクロスするコマの発生が見られます。(コメントでは大したことはないと言っていますが ・・・)
先日手放したReflexNikkor500mmF5(製造1965年頃)も35mmフルサイズの四隅で同じような星像を示していましたが、全く同じですね。
これですからやっぱり星用レンズは星を撮ってみないと解らないのですが、先ずはMilvus85mmの半額で手振れ補正付きオートフォーカスレンズのSP85mmを買うことに決定です。

TAMRON-SP85mmF18_2.jpg
 これでSP15-30mmF2.8にも弟ができました。
兄さんと比べるとかわいらしいですね。

TAMRON-SP85mmF18_3.jpg
 EOS6Dに装着すると、そこそこのボリューム感がありますが ・・・・・・ 扨、星像は如何に?
(私は天文雑誌を見ないのですが、まさか天ガでボロクソの評価だったなんてことないよね)

 頻繁にメンバーの変わる私の星用カメラレンズですが、これで以下のような布陣になりました。
1.SIGMA:50mmF2.8Macro、70mmF2.8Macro、150mmF2.8Macro、180mmF2.8Macro
2.TAMRON:15-30mmF2.8Zoom、85mmF1.8
3.Samyang(Rokinon):35mF1.4、135mmF2.0
4.Canon:8-15mmF4FisheyeZoom
 ということで、ボディはキャノンなのにレンズは1本だけです。
何といってもコスパ(星像/価格)優先ですので仕方ありませんね、キャノンさん!
シグマの150mm以下のマクロは古いタイプのレンズで、色収差が結構目立つのです。
画像処理で何とか誤魔化していますが、そろそろ引退時期でしょうか。(東京五輪までは「引退」は禁句?)
それにしても85mmで何を撮るか考えていませんでした、う~ん。<お前が引退シロ

voyager_camera

太陽撮影をするのですが・・・揺れます

2585黒点群
SE120L+DaystarQuark+ASI174MM
Sun_20160903_JST133723.jpg
 昨日の昼は良い天気でしたので太陽撮影をしました。(9月になっているのですが汗だくです)
相変わらずSolorMaxII60+ASI1600MMでの干渉縞対策が進まず、SE120L+DaystarQuark+ASI174MMによる拡大撮影です。
拡大撮影はフラット処理も決まるので干渉縞問題はないのですが、ちょっとした風で像がブルブル揺れてしまって困ります。

SE120L_DaystarQuark_ASI174MM_onGPD-LtypeForkarm.jpg
 撮影スタイルはこのような感じですが、鏡筒重量はフィルター・カメラを含めると7kgくらいになります。
GPD赤道儀でしたら何とか耐えると思うのですが、筒が長いためもあってか揺れます。

GPD-ForkArm.jpg
 問題はケンコーのNEW KDSマウントII を利用したこの片持ちフォークの接続部分にあることは判っているのですが・・・
この架台に載せる筒はSolorMaxII60、Meade8"CST、SE120Lなどです。
筒径が違うので極軸回りのバランスがずれるのですが、今は見なかったことにしています。
もっと丈夫で極軸に対するフォークアームのオフセット量が調整できるような架台に改造しなければと思って準備をしているのですが、なかなか材料が揃いません。
9月中には完成したい ・・・・・・ voyager_camera

8/30の成果

白鳥座デネブからサドルへ
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO3200) / 2分露出×24コマ
Samyang 135mm f/2.0 ED UMC (絞りF2.8)
VixenGPD+SS2000PCにてP-PEC自動運転
白鳥座デネブからサドル
 Samyang135mmf/2(2.8)によるテスト画像の再処理をしました。
前回の処理では全体に青味を強くしたので、散光星雲の色がブルーベリー調になっていましたが、今度はストロベリー調に仕上げてみました。

ケフェウス座の天の川
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO3200) / 2分露出×24コマ
Samyang 135mm f/2.0 ED UMC (絞りF2.8)
ケフェウス座の天の川
 こちらも同じ条件で撮影した画像です。
こうやって処理していると、なんか画面が赤一色で飽きてきますね。
たまには拡大撮影で銀河や惑星状星雲なんかも撮りたいのですが、冷やし中華作品はまだ先になりそうです。
 この先はしばらくお天気が悪くなりそうですが、それにしても台風10号の去った空は凄かったです。
Samyangレンズと冷やし中華撮影しながら久々に固定撮影も楽しみました。

20160830_大日峠sumyang35mmf2-10s_1
 静岡市井川の撮影場所は標高1200m位で、この晩は朝まで気温15℃のままでした。
前半夜は風も残っていたのですが、周りを木々で囲まれているためにザーザー音がしているのに機材があまり揺れません。
視界は狭いのですが、そこから見える空をEOS6D-SEO-SP4+Samyang35mmf1.4(2.0)/ISO6400/10sec固定で撮ってみました。
 これは沈みかけた夏の天の川(南東)です。
タムロン15-30f2.8を持って行ったほうが良かったです。
前景の木々がブレていて、風が吹いていることが解ります。

20160830_大日峠sumyang35mmf2-10s_2
 沈みかけの夏の大三角(北西)です。
この場所は北が南アルプス方面になりますので、北東から北西が暗いし天頂方向も暗いので秋の銀河付近の天体を撮影するのには良い場所です。
あまり人も来ないので、お仲間と天文談義などありません・・・その分ノビノビはできますが。

20160830_大日峠sumyang35mmf2-10s_3
 こちらの方向(南東)は結構明るいし、木々による遮蔽も大きいので、南天狙いには向きません。
まだまだ残暑が続きますが、山で過ごす時間はもう秋です。

voyager_camera
プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの三流天体写真家です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に努めています。天文雑誌などのフォトコンには怖くて応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@r.sannet.ne.jp

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