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DSSでスタックしたカタリナ彗星とM101

C2013US10_20160117_DSS_starcomet.jpg
カタリナ彗星(C/2013 US10)
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO1600) / 5分露出×15コマ
BORG77EDII_F4.3DG(D77mmFL330mm),LPS-D1フィルター
VixenGPD+SS2000PCにてP-PEC自動運転

 前回の野辺山遠征の結果続きです。
1/17頃のカタリナ彗星は近地点通過で移動速度が2.7deg/dayと、結構な速度になっています。
FL330mmのレンズでも、5分も露出すれば核が長く延びてしまいます。(2分にしておけば良かった)
折角M101に接近したのですから、恒星+彗星スタックを試してみることにしました。
今までDeepSkyStackerを使ったことがなかったので、他の日の彗星画像も使って色々試してみましたが、未だ良く解りません。
チョットたっぷり露光した画像のスタックでは失敗することもありましたし、うまく恒星と彗星が止まってスタックできても、どうもバックグランドに凸凹パターンノイズが発生してたり、恒星に黒い虫食いが発生したりで、そのまま完成というわけには行きませんでした。
それでも、私の画像処理能力では、他のスタックソフトやPSを使って上手く両方を止めた合成は出来ませんでした。
今回はDSSが初めてということもあって、この画像を1枚仕上げるのに2日も掛かってしまいました。
なお、DSSではダークやフラット処理も出来るのですが、今回はRAP2で一次処理の終わったTIFF画像を使ってスタックしました。
もう少しお勉強しないと使いこなせない感じです。

春の星空at野辺山20160117
随分と寒い思いをした野辺山ですが、当夜は透明度がイマイチでした。
現在は強い冬型の気圧配置になっているので、晴れればスッキリした空が見られるのですが、このときは中国大陸PM2.5の影響もあったのでしょうか。

昇る夏の天の川at野辺山20160117
朝方は東の空にはくちょうやさそりも昇り始めていました。
カタリナ彗星の追いかけもそろそろ終わりかな?

voyager_camera
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ヒクソン・コンパクト銀河群(HCG44)

ヒクソン・コンパクト銀河群(HCG44)
ヒクソン・コンパクト銀河群(HCG44)
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO3200)
AT10RCF(D250mmF.L.2000mm),LPS-P2フィルター
SkyWatcher AZ-6EQGT赤道儀
QHY5L-Ⅱ+PHD Guidingにてオートガイド
朝霧高原にて

1/16(土)は富士山周辺の天気予報が芳しくなかったので、冬場としては雪のない八ヶ岳方面を目指しました。
当初の目的地は八ヶ岳自然文化園の駐車場でしたが、現場に到着してみると「夜中のどんど焼き?」に遭遇しました。
集まっている皆さんは原村の方々でしょうか、文化園の駐車場に車を止めて徒歩で下の大型バス用駐車場へ移動しています。
どうもお仲間には入れないようでしたので、一緒に観測する予定だったお仲間に観測場所変更のメールを書いてから野辺山方面へ移動しました。
八ヶ岳の西から東まで35kmほど走り、野辺山で観測準備していたNさんと合流、その後Iさんとご一緒しました。
現地に到着したのは19時前でしたが、その頃は快晴で何も考えずに機材をセットしましたら・・・ドンドン雲が増えてきて、れれれっ
22時頃に到着したYさんは川上村方面へ行ってしまいましたが、私たち三人は既に機材をセットし終わっていたので雲が無くなるのをじっと待つことにしました。
夜半頃にはほぼ快晴になり、その後朝まで快晴でした。(よかったあ~)

野辺山は寒い20160117
それにしてもこの季節に雪のない野辺山で観測できるとは思っていませんでしたが、半端ではなく「寒い!」
朝方はなんと-15℃に達しました。

凍りついた機材_20160117_3
車のドアミラーにも大きな氷の結晶がいっぱい付いています。

凍りついた機材_20160117_2
カタリナ彗星を撮影したGPD+BORG77EDもこの通り。

凍りついた機材_20160117_1
観測が終わっても真っ白になった機材が溶けるまでしばし休憩です。
バックの八ヶ岳のように白くなってしまいました。

 前置きを長々と続きましたが、タイトルの画像は1/10に朝霧高原で撮影したしし座のヒクソン・コンパクト銀河群(HCG44)です。
野辺山でもRC25cmでM106やM94を狙ったのですが、かなり上空の空気の流れが激しいのか、星が大きく広がってまともな星像になりません。
この時期になると夜半には冬の銀河が西に傾いて、狙いは春の銀河ばかりですが、まだまだ長焦点鏡筒が使える空ではないですね。
 野辺山での一番の目標は勿論カタリナ彗星(C/2013 US10)ですが、そちらの画像はまだ処理が出来ていません。
といいますか、暖めています・・・彗星は生ものですから、あまり温めていると腐っちゃうかな?

野辺山から帰ったら寒くなりました。
もう、ノーマルタイヤでは行けません・・・voyager_camera

初出撃しました。

NGC2264-クリスマスツリー星雲
クリスマスツリー星雲(NGC2264)
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO3200) / 5分露出×22コマ
BORG77EDII_F4.3DG(D77mmFL330mm)
VixenGPD+SS2000PCにてP-PEC自動運転

 1/9は初出撃です。
場所は昨年末から変わらずに朝霧高原です。
金曜日の仕事上がりに出撃すれば一晩中快晴だったのですが、土曜の夜は日付が変わるまで皆曇でした。
連れは東京・神奈川方面の2人で、そのほか神奈川方面からと静岡の方が7人と賑やかでした。
夜半を過ぎてやっと快晴になっても、直ぐに2人の方が帰ってしまいました。
カメラレンズでの撮影らしく、冬の銀河が西に傾くと対象が無くなっちゃうのですね。

シーガル星雲とダック星雲
シーガル星雲とダック星雲
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO3200) / 5分露出×5コマ
BORG77EDII_F4.3DG(D77mmFL330mm)
VixenGPD+SS2000PCにてP-PEC自動運転

 こちらは昨年末の作品ですが、同じ光学系での放置撮影です。
やっと画像処理したのでついでです。

Comet-CATALINA-C2013_US10_20160110.jpg
カタリナ彗星(C/2013 US10)
キャノンEOS6D(SEO-SP4,ISO800) / 10分露出×1コマ
SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM(絞り開放)
VixenGPD+SS2000PCにてP-PEC自動運転

 カタリナ彗星は早い時間に昇って来て、薄明開始前には頭の上の方に輝いています。
といっても肉眼では確認し難く、イオンの尾も非常に淡くなってしまっていますので、あまり面白い絵にはなりませんでした。
今週末はM101に近付きますので撮影する予定ですが、近地点通過頃ですから最後のバーストを期待したいですね。

20160110_朝霧アリーナ_1

 朝方はサソリの頭部も昇って来て、そろそろ冬の撮影も終わりでしょうか。
昨年末に行ったAZ-EQ6GTのバックラッシュ調整はうまく結果が出ていました。
RC25cm鏡筒を持っていって春の銀河を撮影したのですが、なかなか安定したガイド結果を残していました。
こちらはまだ画像処理に手が出せていませんので、後日報告いたします。

voyager_camera

2016 謹賀新年

2016初日の出_三保海岸

 新年あけましておめでとうございます。

 元朝からベランダで月と木星を撮影し、続いて三保海岸へ出て初日の出を拝んできました。
太陽は伊豆半島(天城山の少し南)から昇ります。
1月4日は地球の近日点通過ですから、この頃見る日の出はほぼ1年で一番大きい太陽です。
ここはウォーキングしているコース中ですが、ちょうど初日の出頃は何時に無く人が沢山出ています。

2016初日の出前の出初式
 こちらは初日の出前ですが、既に出初式の梯子乗りとそれを見ながら初日を待つ人々の集まりです。
何時もはがらーんとしている海岸の広場ですが。

2016初日の出後の羽衣の松と富士山
 こちらは三保海岸、羽衣の松の前です。
初日の出を見に来る人も多く、みやげ物売り場はおでんなどを食べる人で大賑わいでした。
風も無く暖かくて、本当に穏やかな元日です。

2016初詣_御穂神社
 初日の出を拝んでから、羽衣の松からの参道を辿って、御穂神社で参拝して来ました。
何をお願いしたか・・・人類恒久平和です!?
本年もよろしくお願いいたします。

voyager_camera

プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの三流天体写真家です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に努めています。天文雑誌などのフォトコンには怖くて応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@r.sannet.ne.jp

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