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十三夜の月

 昨夜は十三夜の月が綺麗だったので、早速ミードSCで撮影しました。
といっても、相変わらず画面はユラユラ、チラチラ・・・しています。
デバイスはUSB2.0のDMK41AU02AS、15FPSののんびりカメラです。
60秒露出で撮影したら、RegiStax 6.0では移動量が大きいためうまくスタックしてくれませんでした。
それでAutoStakkert 2.1で処理しています。
何もフィルター処理しないとどれもボケボケですので、ちょっとイジリました。
本当はこんなことをしなくても良いような空が欲しいですが、まあそんな夜は一年に何度も無いでしょうね。
芝生の植わった広い庭があればねえ・・・アハハハッ(壊れたorz)

嵐の大洋南部
「嵐の大洋南部」

コペルニクスからアリスタルコスへ
「コペルニクスからアリスタルコスへ」

湿りの海
「湿りの海」

虹の入り江
「虹の入り江」

voyager_camera

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続)ミード20cmSCのテスト結果

焦点内外像

 今朝方、やっとミード20cmSC鏡筒のテストが出来ました。
昨夕、月を覗いたときは「あまりイメージが良くない」とは思ったのですが、星で焦点内外像を見ていると、どうもベランダ周辺の気流が暴れているようです。
この問題はもっと南向きの高層階に移らなければ解決できそうにありません。
 そんなこともあって、シリウスでは少し高度が低いようなのでオリオン座の星を使ってテストしました。
前回疑っていた補正板の脈理?ですが、補正板そのものに問題はなく、取付ビスの締めが少し強かっただけでした。
焦点内外像はカラーカメラで撮影した画像をスタックしました。
AS!2ではうまく行かないので、RegiStax 6.0でスタックしました。(軽くWaveletを掛けてあります)
焦点引き出し量を最小にしたのですが、まだ過修正傾向が残っています。
といっても、かなり内外像の対称性も良くなり、副鏡遮蔽内の光点もシッカリ見えています。
中間帯の細い光輪もハッキリしていますので、鏡面の乱れも無いことが想像されます。
焦点直近の内外像にアスも見られませんでしたので、この段階で合格です。

ロンキー内外像

 次に、接眼部にロンキースクリーンを挿入し、カメラにレンズを付けてコリメート法による撮影です。
前述のように、内外像の縞が多少曲がっていています。(過修正傾向)
ちょうど焦点位置でロンキーを使ったナルテストも行ってみました。
ナルテスト画像は少しトーンカーブをいじって、影を強調してあります。(内像と同じところにあるゴミ像のコントラストが上がっています)
光学ベンチでナイフを使った画像ではないので、画面はごみだらけで少々見難いのですが状況は解ります。
2本ほど非常に軽いリングが出来ていますが、セレストロンのシュミカセに見られるようなきついリングは見られません。
外周のアップ、ダウンも無く、部分的な乱れや放射状痕なども見られず、非常にすっきりしています。
結論としては大満足の中古品購入でした。
気流の良い場所に設置すれば、きっと素晴らしい月や惑星が見られる筈・・・ voyager_camera

久々の太陽撮影

20151018_JST123839_2436.jpg
 20151018_JST123839_2436群
SE120+DaystarQuark+1.5XBalow+ASI174MM/Expo.=20sec

20151018_JST123940_2434.jpg
 20151018_JST123940_2434群
SE120+DaystarQuark+1.5XBalow+ASI174MM/Expo.=20sec

 とても暑い一日でした。
良いお天気でしたので、久々に太陽望遠鏡を引っ張り出してみました。
太陽面にはあまり大型の黒点もないのですが、東縁に顔を出してきた2436群に大きなプロミネンスが出ていないかと期待したのですが・・・ありません。
あまりイメージも良くないのですが、せっかく望遠鏡を持ち出したので撮影してみました。
2434群には小さなフレアが発生しているのでしょうか?
何の変哲もない太陽面ですが、なんとなく綺麗だなあと眺めていると、その中にネズミの顔を発見したりして・・・

ミードSC20cmテスト準備_3
 今日は久々の休日でしたので、朝からミードの20cmF10SCの電動フォーカスの部品製作でガリガリ、ゴリゴリやっていました。
4mm厚のジュラルミン板を一枚加工するだけですが、キリ穴あけ以外はすべてハンドツールです。
お陰で手のあちこちの皮が剥けたり豆が出来たりと大変です。
昼までには機械加工とDCギヤードモータ、歯車の取り付け、電気接続も終わり、無事に動作が確認できました。
モータブラケット(ゴリゴリやって作った部品)は接眼部の2インチねじに嵌め込んで、ボーグのシュミカセ→M57/60AD【7424】をねじ込んで挟むだけです。
構造は説明するまでもありませんので写真をご覧ください。
ボーグ7424を緩めてブラケットを回転すれば、焦点調整ハンドルとモータのギヤの噛み合いが外れ、手動で焦点調整が出来ます。
7424を完全に緩めれば、モータはブラケットごと簡単に取り外せます。
今回使ったモータは家に転がっていたDC24Vで1/64の減速機付、25cmRCの接眼部の電動化に使用したものと同じです。
コントローラはそのとき作ったものをそのまま流用します。

ミードSC20cmテスト準備_1
 ロンキー、ナルテスト用の画像を撮るための準備も出来ました。
コリメート方式でのビデオカメラの接続部品(Cマウントレンズとブラケット)もヤフオクで集め、接続確認を完了しました。
明朝の薄明前にシリウスでテストする予定です・・・

voyager_camera

ヘリックスネビュラ(NGC7293)

NGC7293.jpg
AT10RCF+TS2.5Flattener+LPS-P2+6D-SEOSP4/Sky-WacherAZ-EQ6GT/ISO3200/Expo.100min

 10/12の夜は休日出勤を終えて朝霧方面へ出かけました。
いつもの朝霧アリーナ駐車場は前日までのイベントの片付けが終わらず、まだトラックが沢山駐車していたので、ガリバーへ変更しました。
18時過ぎには到着したのですが、バス停跡には知り合いのYさんを含めてすでに4台が到着し、すでに撮影準備が整っているようでした。
私もAZ-EQ6GTとGPD+SS2000PCをセットし、25cmRCとSIGMA150APでの撮影を開始します。
この日の確認事項はAZ-EQ6GTに取り付けたロマンディ極望の使用感とセッティング精度、AT10RCFの主鏡バッフル延長とTSの2.5インチフラットナーの効果です。
21時前には撮影を開始しましたが気温はすでに7℃で、ちょっと防寒対策が出来ていませんでした。(朝霧のつもりで朝方でも10℃位かと甘く見ていたので・・・ガリバーは300m位高いのでサブ)
朝方には4℃まで下がりましたので、来月の出撃時にはもうホッカイロも持っていかないと耐えられません。
 この夜はM33の4時間撮影がメインでしたが、高度が上がるまでのつなぎとして久々に螺旋星雲を撮影します。
その後M33に替えましたが、何枚も撮影できないうちに雲が出てきて2時間ほどダーク撮影タイムになってしまいました。
雲が上がったのが25時半位でしたので、M33を諦めてYさんのリクエストで極近くにいる67P/Churyumov-Gerasimenkoを25cmFL2000mmで撮影してみました・・・が、極近くでノータッチ撮影を試みるも極軸の僅かなズレが災いして、星が赤経方向に流れます。
赤緯87度での撮影はなかなか難しい。(伸びた星像で諦めて次へ)
次にRC鏡筒のバッフル延長とTS2.5インチフラットナーの効果を確認しようとターゲットを馬頭星雲に替えますが、ゴーストは消せませんでした。(処理もしてませんので画像はありません)
 充分な成果もなく東空の金、火、木星を眺めながら撤収しましたが、結局PHD2の挙動に振り回された一晩でした。
YさんのEM200を制御したPHD2(Win10)は赤緯が全く追っかけず、どんどんずれてゆく動きにズーッと悩んでいました。
どうもキャリブレがうまく行かないようで、PHD2からの手動ガイドでN、Sのどちらのボタンを押しても同じ方向にしか動きません。
私のPHD2.5(Win7)でもキャリブレが中途半端で終わってしまうことが続いて、ガイド中の乱れに関係していないか疑っていますが。
それにしてもPHD2に関しては、同じ機材環境なのに出撃する度に状況が変わるので対応できないというのが本音です。
バッドピクセルやダークライブラリも使用しているのですが・・・どなたにご指南いただけると有難いですねえ。

20151012_ガリバー
 撤収中の状況です。
Yさんとは12/14~15のジェミニドはどうするか・・・決まらないまま分かれました。

voyager_camera

ミードの20cmF10シュミカセ鏡筒

MEADE_LX200_EMC.jpg
 今までは自宅ベランダでの夜間観望・撮影用にはセレストロンの口径15cmのシュミットカセグレンC6鏡筒を使っていました。
軽くてセットが簡単なので結構稼働率が高く、出撃できない週日に月や惑星を覗いてはストレスを解消していました。
そんな小さな鏡筒ですが、時間つぶしに月面撮影などを始めると本気になってしまいます。
ベランダは西北西を向いていますので、子午線通過後の月や惑星しか見ることができませんので、できれば南向きの高層階に引っ越したいのですが・・・。
 ここのところ時々よい天気の日がありますが、仕事優先でなかなか出撃できないので、1日に2時間くらいの時間を機材いじりに当てて我慢しています。
いじっているのはC6に替わって国際光器さんから購入したミードの20cmF10シュミットカセグレン中古鏡筒です。
同じGPDの片持ちフォークに載せるので、あまり鏡筒径のアップはできません。
20cmであれば赤緯-25~+30まで振れるので、月惑星の観望に不都合はありません。
重量は4.5kgから5.6kgになりますが、まあ何とかなるだろうと導入しました。
到着してすぐに簡単な星像確認をして、光学系の清掃、植毛紙貼り、フードつくりをしていました。
土曜日の朝にようやく光学系の最終確認をしました。

LX200_EMC_TEST-0mm.jpg

LX200_EMC_TEST-60mm.jpg

LX200_EMC_TEST-120mm.jpg

LX200_EMC_TEST-160mm.jpg
 焦点内外像は動画をスタックしたのですが、ロンキー画像は手持ちコンデジでのワンショット画像です。
0mmはビジュアルバックにビデオカメラを取り付けた状態で、その後60mm、120mm、160mmと延長筒を足して、焦点引き出し量の最適位置を探しました。
一般には、2インチダイアゴナルを付けた位で球面収差がもっとも小さくなると聞きますが、この結果からは0mmが良いようです。
それ以上に引き出すと全体に過修正方向に変化しているようです。
なお、ロンキーは100本/インチなのでかなり鈍感です。
確か200本/インチがあったはずだと探したのですが・・・研磨機や光学ベンチを処分したときに一緒にお嫁に出してしまったようで、ナイフエッジも見つかりません。
2000本/インチは見つかりましたが、分光観測するわけでもないので流石に細かすぎます。
それよりも、データ画像を整理していて気が付きましたが、もしかして補正板に脈理があるのかな???
どこかの段階で追加テストを考えます。

LX200_EMC_NULL-TEST-160mm.jpg
 これは引き出し量160mmでのナルテスト画像です。
手持ちコンデジのワンショット画像なので、気流の乱れで鏡面状態がハッキリしません。
やはり焦点内外像と同じくビデオ画像をスタックする方法で無いと詳細が見えませんね。
ビデオ用のレンズとカメラブラケットを調達して、もっとちゃんとしたデータ作成しないといけません。

 それにしても撮影用にはどうしても電動フォーカサーが欲しいところです。
色々検討していますが、今回引き出し量を最小にしたほうが良さそうなことが判りましたので、笠井トレーディングのシュミカセ用電動クレイフォードは候補から外します。(元々お値段の面からも難しかったのです)
これまで使っていたC6のように、合焦ノブを直接回転するタイプで考えます。
JMIにFMLX2がありますが、これも¥2万超え・・・!
部屋に転がっている小さなDCギヤードモータで何とか済ませたいところなのでゆっくり考えます。

 最後に、なぜセレストロンにせずにミードの鏡筒にしたかということですが、もう20年も前に購入したLX200の鏡筒が凄かったからです。
セレストロンの様な段々CPではなく、大変滑らかなもので「こりゃ、コリメータに使えるのでは?」と思ったくらいでした。
そのころ、オレンジ色のC8も持っていたのですが、まるで月とスッポンなのになぜ世の中にはセレストロンが幅を利かせているのだろうかと不思議に感じたものです。
ところがその鏡筒、どこへやったかまったく記憶にありません。(オレンジのC8の行く先は憶えているのですが)
小生にとっては「いつかはミードのシュミカセ鏡筒」だったんです。

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プロフィール

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Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの三流天体写真家です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に努めています。天文雑誌などのフォトコンには怖くて応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@r.sannet.ne.jp

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