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月齢11.1

月齢111_20200602
2020年06月02日21時22分~21時41分 / 8コマモザイク
Meade SC20cmF10 + Vixen-R200SS ComaCorrector3 + ASI174MC
Gain=240 / Shutter=1.00ms / Duration=90s / 30FPS-2700コマ(100%スタック)
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遅ればせながらのEQDIRECTケーブル作成

ラズベリーパイ用の-USB-TTLシリアルコンソールのUSB変換COMケーブル
 もうINDIの時代なのに今頃ASCOM制御かよと笑われそうですが、そうなんです。
なにせ今まではSynScanコントローラーで目的星を導入していたのですから、これでも進歩を狙ってのことです。
昨日USB-TTLの変換ケーブルが2個(予備含む)届いて資材が揃いました。
早速、ケースを開いて基板を確認しよう ・・・ アレッ、ケーブル長さは1.8mの筈なのに0.9mしかありません。
使っていなかったUSBケーブルを探してきて、コネクタを切り捨てケーブルだけを継ぎ足します。

232基板拡大
 USB-TTL変換基板の出力は4線あります。
今回はGND(黒)、RXD(白)、TXD(緑)だけを使うことになります。

RJ45取り付け
 継ぎ足したケーブルの先端の皮を剥いてRJ45モジュラーを取り付けます。

RJ45取り付け完了
 モジュラーコネクターの取り付けは初体験ですが綺麗にできました。

AZEQ6GTにEQDIRECTケーブル接続
 AZEQ6GTとPCを接続してみます。

Connect-Error.jpg
 予めデバイスマネージャーで調べたポート番号COM4に設定したのですが、出ましたConnect Errorです。
接続前にテスターで導通確認もしたので、ピン配置間違えかな。

eqdirect10.jpg
 これが参考図で4黒(GND)、5白(RXD)、6緑(TXD)を接続しましたが ・・・

RJ45のピン配置
 モジュラーコネクターについて調べたら出てきました。
こういう常識が無いのですねえ。
ピン番号は左1~右8ですが、これはケーブル側から見ての配置だったのですね。
上の図でも良く見れば解りそうなものなのに、シッカリ逆に結線していました。

Successful-connection.jpg
 やっと繋がりました。

 EQDIRECTケーブル完成
 RJ45の取り付けは30分位で2本完了する予定でしたが、ケーブル延長や線番間違いなどで2時間以上掛かってしまいました。

 EQDIRECT用ケーブルは購入できるものと思って探したら、怪しげな日本語で書かれたアリババの通販サイトで見つけました。
価格はリーズナブルでもチョット手が出ません。
国内では自作品をオークションなどで販売しているものが見つかりましたが結構良いお値段です。
簡単に購入できないのであれば予備も含めて2本は必要ですから、益々自作でしょう。
ということで自作ケーブルに関するブログを参考に資材を集めました。
特に自作しようと決めたのはモジュラーの圧着工具が¥1000程度と、超格安で販売されていたからですね。
これなら¥2000/本以下です。

 まったく遅ればせながらですが、ASCOMのEQMODで実現したい目標はMaxIm DLのPinPoint Astrometryを使った高精度導入とアライメントをSynScanコントローラー無しで行うことです。
勿論、MaxIm DLは冷却カメラのキャプチャーソフトとしても使うだけでなく、PHD2との連携でDitheringとComet Trackingも実現出来そうです。

ゴーヤを植えました

ゴーヤを植えた
 お天気が芳しくないし機材整備も一時休止状態、暇つぶしでベランダでゴーヤを育てることにしました。
植物栽培は小5の夏休みに行ったキュウリ以来です。
毎年グリーンカーテンとして植えたいと考えていたものの、何時もゴーヤの植え付け時期を過ぎてから思い出すのです。
今年はなんとか間に合いました。
プランターや土、肥料などは近くのホームセンターで、支柱やネットは100均で間に合わせましたが、苗だけは専門店で選びました。
お店にはゴーヤの苗が4種類もあってどれを選んでよいものか ・・・ 結局、最もスタンダードらしい沖縄中長という品種の苗を選んでみました。
ゴーヤはとても好きなので、収穫ができるようになったら朝は味噌汁、昼はパスタ、夜はチャンプルーに入れてガンガン喰うぞ~♪

観測用ノートPCにGPSレシーバーを取付けた

USB-GPS-sencer.jpg
 前回の記事で観測用ノートPCはGPSを受信していないと書きましたが、どうも以前にUSBのGPSレシーバーを購入したような記憶が蘇ってきて、机の中をゴソゴソやったら出てきました。(キーボード奥の白い小さいやつ)
5mのUSB延長ケーブルに取付けてベランダの手摺に引っ掛けて部屋の中でテストしました。

GPS-sencer-u-blox7-check.jpg
 u-bloxのアプリでGPSの受信状況を確認します。
日本のみちびき衛星も補足するようです。

GPS位置情報を使用
 早速、SynScan Pro AppでAZEQ6-GT赤道儀とつないでみました。
経度、緯度、高度を取り込んでいます。
アプリでは標高(m)となっていますが、この値はGPSで得られるWGS84回転楕円体の表面からの高度ですね。
東京付近ではこの高度から40m程マイナスすると標高になるようです。
ちなみに自宅の前の道路の電柱には「海抜1.5m」と書かれています。(標高≠海抜に注意)
兎に角、これでノートPCのWindows版SynScan Pro Appでも手入力が無くなり楽ちんです。

補助エンコーダの使用
 このSynScan Pro Appには、AZEQ6-GTの補助エンコーダーの設定があります。
これをONにすると、赤道儀のクランプをフリーにしても座標値が手回しに対応して動いています!
AZEQ6-GTがダブルエンコーダーらしいことは知っていたのですが、SynScanコントローラーではどう設定するのか良く解っていませんでした。
今頃になって感動しても遅いか。

赤道ぎモード情報
 これはSynScan Pro Appの情報画面です。
これを見ると、時刻はノートPCのシステム時計の値を使っているようで、GPSの時刻ではありません。

NMEATime.jpg
 こりゃまずいということで、観測用ノートPCの時計を常時GPS校正してくれるソフトを探します。
ベクターにGPS時計というフリーソフトがあったのですが、GPSレシーバーの専用ドライバーではだめで、COMポートを指定しなければならないようです。
それでドライバーをWindows標準に変更してCOMポートでの接続を試すのですが、中々繋がらない。
結局行き着いたのがこのNMEATime2でした。(こちらは有料で現在お試し期間中)
このソフトをPCに常駐するようにすれば常にPCの時計は正確な時刻を確保してくれるのですが、ポートがバッティングするのか位置情報が取れなくなってしまう。
仕方なく、赤道儀の起動時はNMEATime2のSettingsから接続をOFFにして観測地情報をSynScan Pro Appに取り込みます。
その後GPS位置情報の使用をOFFにしてからNMEATime2の接続をON(COMポートを指定)にすることにしました。

GPSでstellariumの位置設定するも高度0のまま
 今のところAZEQ6-GT赤道儀をSynScan Pro Appで使うには問題ないのですが、同じことをStellariumでやると経度、緯度は大丈夫ですがどうしても高度の取込みが出来ないようです。
うーん、遅ればせながらEQDIRECTによる制御に換えようとしているのに困った。
と言ってもEQDIRECTで赤道儀と繋ぎたいのはMaxIm DLなので、まだ本当にダメなのかは判りません。
早くEQMOD用のケーブル資材が届かないかなあ ・・・。

Sky Watcher AZ-EQ6GT MCFのバージョンアップ

AZ-EQ6GT_モーターファームバージョンアップ_20200515
 私に棲む静岡県は5/14にひとまず緊急事態宣言が解除されましたが、それまでは毎日暇なものだから赤道儀のモーターコントローラーファームのバージョンアップを行いました。
昨年10月、赤道儀の電源極性を間違って接続してマザーボードを壊し、交換品をTeleskop Serviceから購入した際にモーターコントローラーファームを入れ替えたのですが、その後また新しいバージョンが出ました。
新ファームのリリースノートを見ると、追跡精度の向上と消費電力の改善ということらしいです。

AZ-EQ6GT_MC-V3p7p22.jpg
 例によって、SynScanコントローラーとPCをRS232Cで接続して、事前にダウンロードしたファームウエアをローダーで書き込みます。
これで旧バージョン3.5.22が新バージョン3.7.22への作業完了しました。

AZ-EQ6GT_USB-B-Port.jpg
 ところで、昨年交換したマザーボードには新たにUSBのType-Bのポートが増設されています。
一体これは何のためにあるのか知りませんでした。
調べてみると、新しいSynScan-Pro-Appというコントロールアプリ用のポートだと解りました。

SynScan-Pro-App-for-Windows-_Ver-1p17p3.jpg
 これはSkyWatcherからダウンロードしたSynScan Pro App(Windows版)の起動画面です。
私はスマホを持っていないので、Androidアプリではありませんが、多分機能的には同じようなものと思われます。
これまではSynScanコントローラーで起動した場合、起動すると日付、時刻、経度、緯度、高度などを入力していました。
経度、緯度、高度は以前と同じであれば記録されていますのでENTERキーを押すだけですが、日付と時刻はいちいち入力していました。
以前はGPSユニットを使っていたのでその入力作業は自動で行われていたのですが、GPSレシーバーのケーブルが冬の寒さに耐えかねて断線してからは面倒くさい作業を繰り返していました。
ですがこのアプリを使うと日付、時刻もPCから取り込むので楽です。
Android版でしたらGPS情報から経度、緯度、高度も自動設定されるのではないでしょうか。
プラネタリウムソフトのような表示がないのですが、SkySafariとは連携できるらしいです。

AZ-EQ6GT_MC新ファーム駆動電力
 この写真ではまだSynScanコントローラーをLANケーブルで接続したままですが、USB-TypeBケーブルでPCとつないでみます。
アプリから1点アライメントを実行してみると、旧バージョンのファームウエアの時とモーターの音が明らかに違います。
キーンという高音が加わった感じです。
また、両軸同時駆動でも使用電力は20W未満に抑えられています。
無負荷での消費電力なのではっきりは言えませんが、旧バージョンの2/3位まで省エネになっているようです。

 アプリの連携プラソフトがSkySafariというのはちょっと・・・でした。
ようやく使い慣れてきたStellariumを使いたいし、それ以外にもMaxImDLのPinPoint Astrometryを捨てるわけにゆかないので、今まで通りSynScan コントローラー経由のRS232C制御は継続します。
プロフィール

voyager_camera

Author:voyager_camera
小惑星観測屋崩れの三流天体写真家です。もう新天体サーベイも位置測定もしませんので、鑑賞天体写真撮影に努めています。天文雑誌などのフォトコンには怖くて応募しませんが、このブログ以外でも写真を見ていただける機会が増えるようボチボチやってます。(大島 良明)
mail:y-osima@r.sannet.ne.jp

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